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油圧シリンダ
油圧シリンダの特徴
- 1.超高圧70MPaを定格圧力とするもので、軽量・小型です。
(さらに高圧の200MPaを定格とするシリンダ、33MPaを定格とする回転ラムもあります) - 2.出力・ストローク順にシリーズ化されており、要望にマッチしたシリンダを選定できます。
使い易さ・安全性をアップさせるシリンダ用アタッチメントを各種用意しています。 - 3.理研精機 油圧ポンプ、制御弁と組み合わせることにより、超高圧油圧システムとして能力を発揮できます。
ご要望にそったシステムの設計・製作をいたします。
単動型シリンダ
単動型シリンダには、押し型と引き型の2種類があり、それぞれ押す時または引く時、どちらか一方のみ力を発揮します。
「戻り」の時には、自重または加重で戻すタイプのシリンダと、スプリングの力で戻すタイプのシリンダがあります。なお、戻りスプリングには、ピストンを戻す力しかありません。ピストンに重い治具を取り付けて使用すると、戻らないことがあります。また戻る時間もホースの長さなどにより、一定ではありません。
標準品として、出力が40kN (4tonf)~700kN (70tonf)、ストロークが15mm~500mmのものを製作しています。また、特別仕様のシリンダも設計・製作いたします。
複動型シリンダ
複動シリンダは押す時、引く時の両方で力を出します。「押し」の力と「引き」の力の比はほぼ2:1です。使用回数が多い場合や、「戻り」の時に力が必要な場合に適しています。
標準品として、出力が40kN (4tonf)~5,000kN (500tonf)、ストロークが50mm~1,000mmのものを製作しています。また、特別仕様のシリンダも設計・製作いたします。
その他のシリンダ
センターホールシリンダ
シリンダの中心部が中空になっています。中空部にピアノ線や丸棒などを挿入して、緊締や引張の作業などに使用されます。
各種出力、ストロークのシリンダがあり、出力に応じて、単動スプリング戻し型と複動型があります。