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製品情報 products

超高圧油圧装置について

70MPaの超高圧でハイパワー・コンパクト

当社の油圧機器の特徴は、ハイパワーでコンパクトということ。
それは超高圧(70MPaすなわち700気圧)を使用しているからです。

一般に油圧というと、油圧力が7~35MPa程度のものが主。
油圧は圧力を高くすることにより、一般には装置はコンパクトになります。ただし圧力をある程度以上に上げると、部品の強度を高める必要が生じるため、逆に寸法や重量は増加してしまいます。 そのため、多くの油圧機器の油圧力は35MPa程度になっているのです。

また、当社油圧機器の標準の油圧力は70MPaですが、さらに高圧の100MPaや200MPaの圧力の機器も製造しています。また、2,000MPaまでの油圧ブースタや圧力容器の設計・製作もいたします。
さて、70MPaの超高圧、その具体例を挙げ、ハイパワー・コンパクトをご説明いたします。

まずは小さい方。出力が40kN (4tonf)の小さいシリンダS04シリーズを例にとって考えてみましょう。
このシリンダは、外径が約40mm。重さは700g。当社の標準品の中では最も小さい出力です。
このシリンダで4トンのものを持ち上げる力があります。
次に大きな方。たとえば、出力が5,000kN (500tonf)のシリンダ 、D50シリーズ。このシリンダは、外径400mm。このシリンダ、1本で500トンのものを持ち上げることができます。
このシリンダを並列に複数本使用することで、さらに重い物を持ち上げることが可能。
4本使用すれば、20,000kN (2,000tonf)の出力が得られ、たとえば、 構造物載荷試験装置などに利用されています。
こんなに ハイパワー・コンパクトの理研油圧機器だから、土木・建設機械・鉱山機械・船舶・金属加工機から電気設備等の工具に至るまで、あらゆる分野で使用されています。

油圧ポンプ

油圧シリンダ

油圧制御弁

圧力制御弁

方向制御弁

流量制御弁

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